● 横浜ビジネス地区の3月時点の平均空室率は6.83％、前月比0.04ポイント上げました。3月は一部で大型空室の募集開始の動きがあったものの、館内増床などによる中小規模な成約が見られたことから、横浜ビジネス地区全体の空室面積はこの1カ月間で約4百坪の小幅な増加に止まりました。3月時点の平均賃料は12,992円、前月比0.45％（58円）上げました。● 3月時点の地区別の平均空室率は次のとおりです。関内地区は4.38％、前月比0.08ポイント下げました。小規模な成約の動きがあり、同空室率が低下しました。横浜駅地区は4.23％、前月比0.56ポイント上げました。大型空室の募集開始などの影響が見られ、同空室率が上昇しました。新横浜地区は5.68％、前月比0.39ポイント下げました。他地区からの移転や館内増床などによる小規模な成約が見られたため、同空室率が低下しました。みなとみらい21地区は10.74％、前月比0.02ポイント下げました。成約、解約ともに動きが少なく、同空室率は前月比ほぼ横ばいで推移しました。