● 名古屋ビジネス地区の11月時点の平均空室率は3.97％、前月比0.12ポイント下げました。11月は新規開設や館内増床などに伴う成約が見られたことや、解約の影響が少なかったこともあり、名古屋ビジネス地区全体の空室面積がこの1カ月間で約1千2百坪減少しました。11月時点の平均賃料は12,848円、前月比0.17％（22円）上昇しました。● 11月時点の地区別の平均空室率は次のとおりです。名駅地区は2.73％、前月比0.15ポイント下げました。新規開設や館内増床に伴う成約が見られ、同空室率が低下しました。伏見地区は6.16％、前月比0.07ポイント下げました。館内縮小による解約の影響が大きかったものの、新規出店に伴う大型成約や小規模な成約の動きもあったため、同空室率が低下しました。栄地区は3.10％、前月比0.09ポイント下げました。中小規模の成約が見られたことから、同空室率が低下しました。丸の内地区は4.94％、前月比0.18ポイント下げました。成約は小規模に止まりましたが、解約の影響がほとんど見られなかったため、同空室率が低下しました。